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<トランプ米大統領>長男の露面会、問題ないと強調

7/13(木) 10:38配信

毎日新聞

 【ワシントン山本太一】トランプ米大統領の長男トランプ・ジュニア氏が昨年の大統領選中に露政府とつながりがあるロシア人弁護士と面会した問題で、トランプ氏は12日、ロイター通信のインタビューに対し「(面会があったことは)数日前に聞くまで知らなかった」と話した。また、「(同様の依頼があれば)多くの人が面会すると思う」と述べ、問題はないと強調した。

 ジュニア氏をめぐっては昨年6月、大統領選の民主党候補、ヒラリー・クリントン元国務長官に不利な情報の出所がロシア政府であると認識しながら、提供を期待して弁護士と接触したことが問題視されている。トランプ氏は12日、ツイッターで「息子は潔白だ。政治史上、最大の魔女狩りだ」と主張した。

 また、トランプ大統領は12日、米キリスト教系チャンネル「CBN」のインタビューにも応じ、7日のプーチン露大統領との初の首脳会談でシリア南西部で停戦に合意したことを取り上げ「とてもすばらしかった」と成果を強調した。また、9日の発効から4日間、停戦が維持されている理由を「プーチン氏と自分が『取引』したからだ」と主張。「他の分野でも協力できる可能性がある」と述べた。

 一方、トランプ氏は「プーチン氏にとってはヒラリー氏の方がやりやすかったのかもしれない」「ヒラリー氏が(大統領選で)勝っていたら軍を弱くしただろう。私は強い軍を求めている。これがプーチン氏が私を好きではない理由だ」とクリントン氏を引き合いに出し、自身がロシアにとって手ごわい相手だと強調した。

 ロシア政府による米大統領選介入とトランプ陣営との共謀の疑惑が取りざたされる中、自身がロシア寄りでないことを訴える狙いがあったとみられる。

最終更新:7/13(木) 10:51
毎日新聞