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【バドミントン カナダOP】3回戦進出の桃田に協会幹部から海外進出のススメ

7/13(木) 16:38配信

東スポWeb

 2020年東京五輪で金メダルを目指すバドミントン男子の桃田賢斗(22=NTT東日本)に、積極的な海外進出を勧める声が出ている。違法賭博による無期限の競技会出場停止処分から復帰し、カナダ・オープンに出場。約1年3か月ぶりの国際大会に「いろいろな人のおかげで海外の試合に出させてもらった。感謝の気持ちを忘れずにプレーしたい。一試合一試合を精一杯、頑張っていきたい」と謙虚に話す。

 国内復帰戦となった5月の日本ランキングサーキット(埼玉)で優勝。大会を通じ「感謝の気持ち」や「コートに立たせてもらっている喜び」という言葉を繰り返した。十分反省している様子がうかがえたが、表情を一切変えず、笑顔もなし。あまりに恐縮しきった姿には哀れむ声もあった。

 日本国内では賭博のイメージが付きまとい、周囲の目もあることから当分は本来の自分を出すことが難しい状況。そこで「海外で桃田は人気があるし、冷ややかなムードはない。ケースは違うが、大スターのリー・チョンウェイ(マレーシア)もドーピングで処分を受けたが復帰して受け入れられている。海外でやったほうがいろいろと気にせず、プレーに集中できると思う」(日本バドミントン協会幹部)。

 元世界ランキング2位の知名度と人気は抜群で、今回の国際大会復帰については中国など海外メディアでも取り上げられている。現在は日本代表から漏れており、今回は特例による自費参加。世界ランクがないため格下の大会に出場し、コツコツとポイントを積み上げなければならないが、確かに精神的な“縛り”は日本より緩やかなはず。

 12日(日本時間13日)には男子シングルスで英国選手を2―0で下し、3回戦に進んだ。日の丸を背負うその日まで、海の向こうでも地道に戦うしかない。

最終更新:7/13(木) 16:49
東スポWeb