ここから本文です

【天皇杯】16強浦和・ペトロビッチ監督が暴走独演会

7/13(木) 16:38配信

東スポWeb

 天皇杯3回戦が12日に行われ、J1浦和がMF高木俊幸(26)の直接FK弾でJ2熊本に1―0で勝ち、16強進出を決めた。9日のリーグ戦・新潟戦に続く連勝で退任騒動を収束させたミハイロ・ペトロビッチ監督(59)は試合後、まさかの大暴走を見せた。

 進退をかけた2連戦を乗りきって肩の荷が下りたのか、指揮官は会見でうっぷんを晴らすかのように“独演会”を展開。まずはJリーグに矛先を向け「今J1は中断時期だが、我々は今日の試合があり、ドルトムント戦(15日、埼スタ)があり、スルガ銀行チャンピオンシップ(8月15日、同)のため前倒しになるC大阪戦(22日、ヤンマー)もある。暑い夏場に2か月で12試合をする。休みがない。他のチームは十分な準備をするのに」と過密日程を猛批判した。

 さらにフロントにもチクリ。「FC東京は今季6人の代表歴のある選手を獲得した。GK林、DF太田、FW永井、MF高萩、FW大久保、FWウタカ。さらにDF張賢秀も。浦和はどんな選手を獲得したか。MF矢島は岡山から、MF長沢、(FWオナイウ)阿道は千葉。FWラファエルシルバは新潟で、下位のチームだ」とビッグネーム不在の補強に言葉を荒らげた。

 最後は進退問題を報じるメディアに対しても「あおり立てているのは我々の外側にいる人間たちだ。我々はどの大会も可能性を残している。何が問題なんだ。我々は非常に憎まれている存在だ。なぜなんだ!」とまくし立てた。会見時間は20分を大きく超えた。

 日程問題はシーズン当初から決まっており、補強についてはフロントもペトロビッチ監督の意向に沿った選手を獲得しただけのこと。メディアに対しても、6月25日に鳥栖に敗戦後、進退を問う質問がなかったことで「皆さんは遠慮されている」と話していたが、厳しい追及を受けると“手のひら返し”。クラブ内に誰も意見できる人間はおらず、ペトロビッチ監督の“独裁体制”はますます強まりそうだ。

最終更新:7/13(木) 16:38
東スポWeb

スポーツナビ サッカー情報

海外サッカー 日本人選手出場試合