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河川の流木、調査開始 不明21人の捜索続く 九州豪雨

7/13(木) 15:00配信

朝日新聞デジタル

 九州北部の豪雨災害で、福岡県内では13日も捜索が続いた。県内ではまだ21人と連絡が取れない。高温注意情報が出た中、警察や消防、自衛隊が不明者の自宅周辺などを集中的に捜している。一方、国土交通省と福岡県は13日午前、朝倉市の河川に流れ込んだ大量の流木の緊急調査を始めた。

【写真】猛烈な暑さの中、不明者の捜索が続いていた=13日午前10時10分、福岡県朝倉市杷木林田、小宮路勝撮影

 朝倉市での捜索には、災害後最多となる計2584人が入った。このうち自衛隊は、連絡の取れない人が多い朝倉市杷木松末(はきますえ)などの民家11軒や周辺の集中捜索に1065人を投入した。

 朝倉市内の避難者数は午前9時現在で867人。このうち市立杷木小の避難所は避難者数がゼロになり、閉鎖される方向となった。森田俊介市長は13日、仮設住宅の建設を県に要請したことを明らかにした。報道陣に必要な戸数を問われ「200と400の間を想定している」と話した。

 大分県内の避難者数は午前6時半現在、日田市の90世帯189人。この日、県は市の要請に基づき、自衛隊に災害派遣の撤収を要請した。道路が通じ、市が物資の手配などをできるようになったためという。

 大分県日田市では日中の最高気温が36度と予想されており、福岡管区気象台は13日、福岡、大分両県などに高温注意情報を出した。

朝日新聞社