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FBI長官候補「トランプ氏に忠誠誓わず」 独立性強調

7/13(木) 15:05配信

朝日新聞デジタル

 トランプ米大統領に解任されたコミー前連邦捜査局(FBI)長官の後任に指名されたクリストファー・レイ元司法次官補が12日、上院司法委員会の指名公聴会に出席した。レイ氏は「私は憲法、法の支配、FBIの任務に忠実だ」と語り、政治的影響を排してFBIの独立性を守ると強調した。

 トランプ氏はコミー前長官を5月9日に解任。トランプ氏はコミー氏の在任中に忠誠を誓うことを求めたり、ロシア疑惑を巡る元側近の捜査の打ち切りを求めたりした疑いが出ている。マラー特別検察官が、トランプ氏の司法妨害の可能性も含めて、ロシア疑惑を捜査しているとされる。

 レイ氏は「トランプ氏に忠誠を誓うことはしない」とし、トランプ氏が特別検察官の任命を「魔女狩り」と批判していることについても、「魔女狩りとは考えない」と発言。マラー氏を「非常に尊敬している」とし、捜査を支援する姿勢を示した。

 レイ氏はブッシュ(子)政権下に司法次官補を務め、現在は弁護士として活動している。(ワシントン=杉山正)

朝日新聞社