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南極で巨大氷山誕生=千葉県上回る面積―英国チーム

7/13(木) 11:41配信

時事通信

 南極大陸の南米寄りにある半島で、氷が陸地から海上に張り出している棚氷の一部が割れ、巨大な氷山が誕生した。英スウォンジー大や英南極調査所(BAS)などの研究チームが13日までに発表した。この氷山の面積は日本の千葉県を上回る約5800平方キロで、重さは約1兆トンと推定される。

 この棚氷は「ラーセンC」と呼ばれ、氷山として分離した部分は面積の12%程度。衛星観測で、10日から12日の間に分離したことが分かった。分離前から海上に浮いているため、当面は海面上昇につながらないという。

 南米寄りにある南極半島は過去数十年間、温暖化が進んでおり、近くにあった棚氷のラーセンAが1995年、ラーセンBが2002年に崩壊している。研究チームは今後も観測を続ける方針。 

最終更新:7/13(木) 14:52
時事通信