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インドのバス、IoTで運行を効率化へ NECが開発支援

7/13(木) 14:20配信

ITmedia エンタープライズ

 NECは、インドのグジャラート州政府と同州アーメダバード市の自治体が設立したアーメダバードスマートシティ開発公社(Smart City Ahmedabad Development limited)から、IoTを活用した安全で正確なバスの運行を実現する「高度交通運用管理システム(ITS)」を受注した。このシステムと連携する自動改札機なども提供し、オペレーションセンターにおける運用から保守までをトータルで支援する。

 インド国内でも特に急速に人口が増加しているアーメダバード市では、バス高速輸送システム(BRT:Bus Rapid Transit)の利用者が15万人/日、市バスが60万人/日と、多くの人が公共交通機関を利用している。同市は交通インフラの高度化に向け、先進的なICTの活用に取り組んでおり、ITSの導入に併せて、乗車券のモバイル化や、BRTと市バスの両交通網を統合的に管理するシステムも必要としていた。

 今回、同市に導入される新システムは、ICカードやスマートフォンを活用し、キャッシュレスで運賃を収受する「自動料金収受システム」、GPSをバスに設置して運行経路や運行状況をリアルタイムで監視し、定時運行を支援する「バス位置情報管理システム」、バス車内やバスターミナルに設置したディスプレイで運行情報を知らせる「乗客向け情報提供システム」などで構成される。併せて、「車両運行計画システム」や「営業所管理システム」といったバスの運行に欠かせないシステムもトータルで提供する。

 なお、同システムは、BRTバス230台と停留所158カ所、市バス850台と停留所11カ所を対象に導入し、2017年度中の稼働を目指すとしている。