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<オスプレイ>佐賀知事、受け入れ方針 漁業者側と交渉へ

7/13(木) 13:31配信

毎日新聞

 陸上自衛隊が導入する垂直離着陸輸送機オスプレイの佐賀空港(佐賀市)配備計画について、佐賀県の山口祥義(よしのり)知事は13日の記者会見で、配備を受け入れる方針を明らかにした。空港周辺のノリ漁業者らは配備に反発しているが、山口知事は「(説得について)全力でやりたい」と述べ、受け入れる姿勢で漁業者側と交渉する意向を示した。

 配備計画に対し、空港近くの計画用地の地権者である漁業者らは、有明海での国営諫早干拓事業が漁業不振を招いたとして、国に不信感を抱き、計画に反発している。県有明海漁協は統一見解を示す方針だ。

 山口知事はこの日の会見で「(県は)国防に協力する立場にある」と述べたうえで、漁協が反対の見解を示した場合に配備計画の受け入れを拒否する考えがあるかを問われると、漁業者との意見交換を「精力的にやりたい」と述べた。

 配備計画を巡っては、佐賀県議会が今月3日、受け入れを容認する決議を賛成多数で可決。同日には佐賀商工会議所など地元の4経済団体も配備受け入れを求める文書を提出し、山口知事に決断を迫っていた。

 配備計画は2014年7月、防衛省が佐賀県に佐賀空港への陸自オスプレイの配備を要請。その際、陸自の目達原駐屯地(佐賀県吉野ケ里町)のヘリ部隊の移駐と在沖米海兵隊オスプレイの暫定移駐も求めた。しかし、米軍利用に住民の反発が強まり、防衛省は15年10月に暫定移駐は見送る方針を示した。【石井尚】

最終更新:7/13(木) 15:00
毎日新聞