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筑波大、大学史上初Jリーグ勢3連破!磐田内定FW中野千金弾

7/13(木) 6:00配信

スポニチアネックス

 ◇天皇杯・3回戦 筑波大2―1福岡(2017年7月12日 Ksスタ)

 各地で3回戦が行われ、筑波大がJ2の福岡を2―1で破って4回戦に進んだ。J1の磐田入りが内定しているFW中野誠也(21)が2得点を奪った。J1勢で2連覇を狙う鹿島はJ2の山形に5―0で快勝し、J2群馬を4―0で退けた前回準優勝の川崎Fなどとともに16強入りした。ヴァンラーレ八戸(青森)―名古屋(J2)は雷で中止となった。ベスト16による4回戦は、9月20日(抽選は8月7日)に実施される。

 またしてもJリーグ勢を下した。筑波大がJ2福岡の反撃を1点に抑えて2―1で勝利。初戦でJ3のYS横浜、2回戦でJ1仙台、そして3回戦で大学の先輩・井原監督が率いる福岡を全て1点差で撃破。大学勢としては史上初めてJクラブに3勝し、ベスト16に進出した。

 「選手がやるべきことをやり続けた」。小井土監督は謙虚にこう言うだけだ。だが、勝ち方は見事だった。高さが武器の福岡に対して長身の選手を起用して慎重に守り前半は0―0。後半24分にカウンターから左サイドの西沢のクロスを中野が後ろに下がりながら頭で合わせて先制。10分後には左から浅岡の低いクロスを再び中野がダイビングヘッドで決めた。

 「2点目は足でいこうと思ったがフカすといけないので頭でいった。自分のゴールで勝てたのは自信になる」。すでに来春の磐田入りが内定しているが仙台戦と合わせてプロから3ゴールを挙げ自信を深めた。

 筑波大はJリーグがスタートした93年以降、本大会ではJリーグ勢に9連敗中だった。そんな過去を吹き飛ばすような快進撃。中野は「一試合でも多くJのチームとやりたい。どんな相手でも自信を持って戦える」とキッパリ。この先も成長した姿をJリーグ勢に見せつける。

 ▼J2福岡・井原監督 隙を見せたり、入りが甘かったわけではない。球際もチャレンジも我々を確実に上回っていた。

 ≪過去は明大の2勝が最多≫昨年の大学王者・筑波大が現在J2リーグ2位の福岡を2―1で破り、4回戦へ進出。これで1回戦のYS横浜(J3)、2回戦の仙台(J1)に次いでJリーグ勢に3連勝。大学チームの天皇杯(93年のJ創設以降)での対Jリーグ勢は09年に明大が2勝(J2湘南、山形)したのが最多で、3勝は史上初めてだ。大学勢も含め、アマチュアチームの1大会対Jリーグ3勝はホンダFC(静岡)が07年(J2東京V、柏、名古屋)と16年(J2岐阜、J2松本、J3盛岡)に2度記録していて、筑波大が3度目。

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