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東芝の監査法人を調査=「不表明」説明求める―会計士協

7/13(木) 15:40配信

時事通信

 日本公認会計士協会の関根愛子会長は13日の記者会見で、2017年3月期決算の確定が遅れている東芝の監査を担当するPwCあらた監査法人への調査を始めたことを明らかにした。PwCあらたが東芝の16年4~12月期決算を「適正」か「不適正」か意見を示さない「結論不表明」とした経緯の説明を求める。「不表明」の妥当性についても精査する方針だ。

 東芝は監査作業が遅れ、決算が確定しないことから6月末が法定期限の17年3月期有価証券報告書の提出を8月10日まで延期した。関根会長は「監査の不表明や有価証券報告書の提出遅延を憂慮している。事実の把握や必要な対応を図っていく」と語った。

 会計士協会は13日、東芝の不正会計に関し、16年3月期まで監査を担当していた新日本監査法人の会員権を2カ月間停止する処分を発表した。会員権が停止になると、意見や要望を出せなくなるなど協会活動が一部制約される。 

最終更新:7/13(木) 17:21
時事通信