ここから本文です

6月に県に異物混入連絡=ホーム「職員のお茶に」―睡眠薬殺人未遂事件・千葉

7/13(木) 16:22配信

時事通信

 千葉県印西市の老人ホームで、睡眠導入剤を入れたお茶を同僚に飲ませ、交通事故死させようとしたとして、准看護師の波田野愛子容疑者(71)が殺人未遂容疑で逮捕された事件で、ホームが6月、監督する県に異物混入の疑いがある事案があったと連絡していたことが13日、分かった。

 
 県高齢者福祉課によると、6月14日、ホームの責任者が同課の担当者と職員の配置について電話で話し合った際、「施設の職員のお茶に異物が混入されているようなので警察に相談している」と伝えたという。

 高齢者福祉課は「入所者と職員の安全確保に努め、警察の捜査が施設に入った場合には、入所者が不安を抱かないようにしてほしい」と指示した。その1週間後に県警は、ホームの30代の女性職員の飲み物に睡眠導入剤を混入し、意識障害を負わせたとして、傷害容疑で波田野容疑者を逮捕した。

 さらに今月11日、別の女性職員(69)と女性の夫(71)に催眠導入剤入りのお茶を飲ませ、交通事故を起こさせ、殺害しようとした疑いで、再逮捕した。

 県は一連の事件について、「捜査の行方を見守り、原因や状況の把握に努める。捜査が進み、管理運営上の問題があった場合、指導監督の対象となる」としている。 

最終更新:7/13(木) 16:36
時事通信