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母子3人殺害事件、父親の巡査部長を懲戒免職 福岡県警

7/13(木) 20:03配信

朝日新聞デジタル

 妻を殺害したとして、殺人罪で起訴された福岡県警通信指令課の巡査部長、中田充被告(38)について、県警は13日、懲戒免職処分にし、発表した。また監督責任として、上司の通信指令課長(59)を本部長訓戒の処分にした。

 監察官室によると、免職処分の対象になったのは、6月5日深夜から6日未明までの間に、同県小郡市の自宅で妻の由紀子さん(38)の首を圧迫して殺害したとされる行為。自宅では長男涼介さん(9)と長女実優さん(6)も首を絞められて死亡しており、捜査1課は中田被告が2児も殺害した疑いがあるとみて、立件を視野に調べている。

 この日、留置場の面会室で中田被告に免職を伝え、処分書を渡すと無言で受け取ったという。監察官室は「まだ捜査が続いているため、本人の言い分は明らかにできない」としている。

 県警職員の懲戒免職は、酒気帯び運転で事故を起こしたとされる行橋署地域課の男性巡査部長(1月)、落とし物を着服したとされる中央署会計課の男性主任(5月)に続き、今年3人目。留置管理課での女性職員に対する集団わいせつ事件も発覚するなど、不祥事が相次いでいる。(小野大輔)

朝日新聞社