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猛暑の中、捜索続く=1000人以上避難生活―死者30人、不明者18人・九州豪雨

7/13(木) 17:54配信

時事通信

 九州北部の豪雨で、福岡県では13日、猛暑の中、行方不明者の捜索活動が続けられた。

 有明海沿岸で見つかった遺体の身元が確認され、死者は30人(うち大分県3人)となった。不明者は18人に上る。住民の孤立状態は解消されたが、福岡県で約1000人、大分県で約180人が避難生活を強いられている。

 被災地では連日、30度を超える暑さが続いている。気象庁は13日、福岡、大分両県に高温注意情報を出し、熱中症など健康管理に注意するよう呼び掛けた。

 住宅被害は福岡、大分両県で全壊101棟、半壊30棟。床上浸水約140棟などとなっている。福岡県は13日、約870人が避難生活している福岡県朝倉市と、約80人が避難している東峰村について、応急仮設住宅を建設することを決定。

 東峰村では、旧宝珠山村小学校運動場に木造平屋10戸分を建設する計画で、近く着工する。建設まで約1カ月かかる見通し。朝倉市とも、建設場所や戸数などについて、調整している。

 佐賀県警によると、佐賀県の有明海沿岸で見つかった女性3人の遺体のうち、1人が坂本純子さん(68)=福岡県朝倉市杷木林田=と判明した。

 一方、福岡県では、8日と9日に朝倉市で発見された2遺体が、小嶋ミツ子さん(92)、藤本千代香さん(64)=いずれも同市杷木松末=と確認された。 

最終更新:7/13(木) 21:30
時事通信