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「精神疾患なかった」=筧被告の鑑定医証言―京都地裁

7/13(木) 20:12配信

時事通信

 京都や大阪などで起きた連続不審死事件で、男性4人に対する殺人罪などに問われた筧千佐子被告(70)の裁判員裁判の公判が13日、京都地裁(中川綾子裁判長)であり、捜査段階で筧被告の精神鑑定を行った医師の証人尋問が行われた。

 鑑定医は「犯行時に精神疾患はなかった」と証言した。

 弁護側は、筧被告は認知症で責任能力はないとして無罪を主張している。

 証人尋問で鑑定医は、逮捕後の2015年ごろから、筧被告がアルツハイマー型認知症を発症していたと証言した。一方で、自分が置かれている立場や裁判の手続きが始まっていることを理解していたなどと述べ、訴訟能力に問題はないとの見解を示した。

 さらに、交際男性らの死亡後、忘れずに遺産の相続手続きをしたり、借金を返済したりしているとして、事件があったとされる時期は認知症を発症していなかったと推測。「アルツハイマー症状が影響を与えていることはない」と証言した。 

最終更新:7/13(木) 20:24
時事通信