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稀勢3敗目 勢に小手投げで敗れる…左足首を痛め病院へ

7/13(木) 18:37配信

スポニチアネックス

 ◇大相撲名古屋場所5日目(2017年7月13日 愛知県体育館)

 横綱・稀勢の里が平幕・勢の土俵際での小手投げに屈し、序盤で早くも3敗目を喫した。

 立ち合いから完全に稀勢の里のペースだった。これまで15回戦って1度も負けたことのない勢を相手に早々に左を差し、土俵際まで一気に追い詰めた。しかし、土俵際でしのいだ勢に左腕を掴まれると形勢が一気に逆転。横綱昇進時に見られたような粘り強い下半身も影を潜め、小手を振られてあっさり土俵を割ると、正面の溜席へと転落した。

 16回目の対戦で初勝利、さらに金星を獲得した勢は、取組後のインタビューで「1度も横綱に勝ってなかったので、素直にうれしい。よく体が動いた結果だと思う。」と喜んだ。

 一方、敗れた稀勢の里は花道を引き上げる途中、転落した時に左足を気にする様子を見せた。

 その後、左足首を痛めたとして病院で診断を受けた。今後、出場するかどうかは、6日目(14日)の朝の状態を見て判断することになった。古傷の左上腕に加え、新たな不安を抱え、横綱が中盤戦で早くも正念場を迎えた。