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テレ東・小孫新社長、NHKのネット同時配信問題「議論を相当、慎重にやるべき」

7/13(木) 17:20配信

スポーツ報知

 テレビ東京の定例社長会見が13日、東京・六本木の同局で行われた。

 前任の高橋雄一社長(65)に代わって就任した小孫茂新社長(65)にとって、初めての定例会見となった。

 NHKがネットでテレビを見る世帯から受信料を徴収する意向を見せいる点について、TBSの武田信二社長(64)が5日の定例会見で「NHKはインターネット業務を補完業務と位置づけていたが、(一部幹部が)本来業務と言い切ったことに大変な違和感を感じる」と発言するなど、民放から疑問の声が上がっている。

 この点について、小孫社長は「どういう形にせよ、NHKさんが同時配信に動くのであれば、制度的問題になり、重大な関心を持っている」と切り出し、「本来業務問題は私も聞いた時、耳を疑いましたが、物事の進め方が問題。同時再配信の世界はインターネットの世界。放送だけの世界ではない。インターネットは今のところ、自由で面白いが、ネガティブな副産物も生まれている。その世界に放送の論理だけで乗り込むのは、どうなのか。相当、慎重にやるべき」と続けた。

 「NHKさんにとっては整合性をとって、議論を進めないと、バランスが崩れてしまう。議論の混乱、混迷を招きかねない。幅広い議論を進めていくべき」と問題提起。「同時配信自体は事業性だけ考えると厳しいなあと思います。NHKさんも、もう少し地に足の付いた議論をしていかないと、混乱を招き、一番大事な視聴者の利益を損ないかねない。責任を持って議論すべきではないかと思います」と言い切った。

最終更新:7/13(木) 17:20
スポーツ報知