ここから本文です

【和歌山】箕島・中川、最速タイ147キロで締めくくった

7/14(金) 7:44配信

スポーツ報知

◆全国高校野球選手権和歌山大会▽1回戦 和歌山高専2―4箕島(13日、紀三井寺)

 最後も力でねじ伏せた。箕島は、プロ注目右腕で主将の中川虎大(こお、3年)が4点リードの9回に登板。2失点しながらも自己最速タイの147キロをマークした。一発打たれれば同点の2死二塁では直球で三振に仕留め、「ストレートで2三振を取れたのは良かった」と汗を拭った。

 阪神ファンの父親に「虎大」と名付けられた中川に、その阪神のほか広島、横浜、日本ハム、西武とプロ5球団のスカウトがネット裏で熱視線を注いだ。140キロ台後半を連発した右腕に、阪神・畑山俊二チーフスカウトは「体の強さがある。球速は魅力がある。これからが楽しみ」と評価した。

 中川は今大会、背番号1を岩沢幹太(3年)に奪われた。尾藤強監督(47)は「球速だけでは評価しない」と説明。中川本人も「当てられるストレートではダメ」と課題を認識している。この日は公式戦初先発の岩沢が8回無失点と好投。最後を任された中川にとっても、エースの座より、4年ぶり夏切符奪回が最優先だ。(田村 龍一)

最終更新:7/14(金) 15:05
スポーツ報知