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風力発電タワー専用工場完成 四倉工業団地に国内初

7/13(木) 13:58配信

福島民報

 福島県いわき市の会川鉄工が、いわき四倉中核工業団地に整備していた風力発電タワーを製造する工場が完成した。国内で初めての専用工場で、12日に現地で完工式を行った。
 敷地約1万8100平方メートルに風力発電設備の支柱部分の部品を造る製缶工場と部品の組立工場を設けた。両工場合わせた延べ床面積は2280平方メートル。国の津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金を活用し、総工費約10億円をかけた。従業員15人を新たに雇用した。
 式には約140人が出席した。神事の後、テープカットで完成を祝った。披露宴で会川文雄社長があいさつし、安達和久県商工労働部理事、鈴木典弘副市長らが祝辞を述べた。会川社長は「多くの人の助けで第一歩を踏み出せた。生み出す製品を福島の復興につなげていきたい」と語った。
 会川鉄工は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後、再生可能エネルギー関連事業に力を入れている。2016(平成28)年に福島民報社の「第1回ふくしま経済・産業・ものづくり賞(ふくしま産業賞)」の特別賞を受けた。

福島民報社

最終更新:7/13(木) 13:58
福島民報