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東海第2原発の防潮壁で液状化対策へ 日本原電

7/13(木) 14:21配信

産経新聞

 東海第2原発(茨城県)の再稼働を目指す日本原子力発電は13日、原子力規制委員会の審査会合で、これまで不要としていた防潮壁周辺地盤への液状化対策などを行うとする設計変更を表明した。規制委は「液状化対策は前提であり、議論するなら1、2年かかる」として運転開始40年となる来年11月に審査が間に合わない可能性を指摘していた。この日の会合で更田豊志委員長代理は「こちらの指摘にすべて応えてもらった」と対応を評価した。

 原電は4月、津波対策を盛り土による防潮堤から鉄筋コンクリートの防潮壁に変更。13日の審査会合では地盤改良のほか、防潮壁の杭を長くして岩盤まで打ち付ける方針などを示した。

 原電は最大20年の延長運転を視野に入れており、来年11月までの審査合格と延長認可の両方が必要となる。規制委は安全性審査を急ぐ方針。

最終更新:7/13(木) 14:21
産経新聞