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民進・蓮舫代表会見(下)「差別主義者の声には屈しない」

7/13(木) 20:17配信

産経新聞

 《記者団の質問に蓮舫代表は答えず、司会進行役の芝博一幹事長代理の説明が続く》

 --説明責任といったが、何について説明するのかさっぱり分からない。二重国籍のことなのか、説明が二転三転したことなのか

 《芝氏が引き続き答えていく。「その全てをきちっと説明したい。それは謄本だけの開示ではなし、本来これはすべきではないと思っているが、謄本だけの開示じゃなしに、これまでの離脱であったり、いろんな部分も含めての申請の書類、パスポート等も踏まえて、あらゆる限りの書類関係をそろえて用意させていただいている」》

 《芝氏「当日、事前にそのために時間を取って十分ブリーフさせていただく。レクチャー、説明会は開かせていただいた上で、その上で少し時間をおいて代表の会見をさせていただく。こういう形でやらせていただくので、説明してすぐ、なかなか時間もかかると思うから、そこの部分でご理解をいただきたい。今日はそこまでしかお答えできない」。蓮舫氏は押し黙ったままだ》

 --民進党というムラでは女しゅう長いじめをしていると私にはみえる。これが民進党の体質なんだと、背中から鉄砲を撃つということではないか

 《芝氏「そのことも中身なものだから、当日しっかりと時間を取らせていただく」》

 --確認だが、18日は謄本を含めた…

 《芝氏が「諸々の資料、全て出させていただく」と答えたところで、ようやく蓮舫氏が口を開いた》

 「いや、すみません。日程等の確認だ。何を資料でお示しするかも含めて、今、聞かないでください。全部こちらで今、弁護士を含めて整理をしている」

 「(公的資料の公表は)多様性を否定するものでもなく、わが党の仲間が私をどうのこうのというものでもない。私は多様性の象徴だと思っている。その部分では、共生社会をつくりたいという民進党の理念には一点の曇りもない」

 「ただ、そこに対して若干の曇りが私自身の二転三転した説明にあるという疑念がなお残っているのであれば、それは明確にさせていただきたい。そのことに尽きる」

 --蓮舫氏は台湾籍を有していない部分を伝えると言ったが、一方で芝氏はあらゆるものを出すと言った。どうなのか確認させてほしい

 「芝さんの言いぶりがちょっとざっくり、広いだけだと思う(笑)。そこも含めて整理する」

 《芝氏「全てを整理してお話しする。至らぬところは私の責任だ。他に、違う話題で(質問を)どうぞ」》

 --都議選で反安倍政権の受け皿になれなかった最大の原因は何だと考えるか

 「そこも含めて、18日までブロック会議があるので、まずは皆さんの意見をうかがって、総括を執行役員会も開いて決めていく。ブロック会議の途中で私からこうだと限定的なことを言う立場には今ない」

 --都議選の責任の取り方について。「東京選挙区の最も厳しい所で退路を断って戦うことで範を示してほしい」という意見がある。これは戸籍いじめと違って真っ当だと思うが、受け止めは。いつ戦うとおっしゃっていただけるのか

 「最終的な調整は今しているところなので、ちゃんと判断ができたときにはご報告する」

 --反安倍の受け皿となるための総括案の方向性は

 「都議選は惨敗だ。なんで負けたのかをしっかり総括して、その途中経過で今、仲間の大事な声をうかがっているところだ。それを聞いた上で、何が足りなくて、何を打ち出して、どうすればわれわれがしっかりと選択していただける政党になれるのか。積極的な支持をいただけるのか。そういうふうに認識していただける民進党になれるのかをまとめていくのはとても大事だ」

 --国籍問題への対応に関し、党所属議員の間には疑問の声がある。その声を差別主義者・排外主義者と一くくりにしているのではないか

 「それは受け止めが完全に間違っている。差別主義者やレイシストの方たちの声には私は屈しないし、世の中一般的に絶対にあってはいけない。それと党内の声は別だ」

最終更新:7/13(木) 21:56
産経新聞