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有機ELテレビは今、買いなのか? ソニーが最上位機種発売

7/13(木) 11:25配信

投信1

ソニーが8月に有機ELテレビの最上位機種発売

2017年7月11日、ソニー <6758> は、8月から77型の有機ELテレビ(A1シリーズ)を発売するとアナウンスしました。

同社は今年1月に米ラスベガスで開催されたCES※で、一度は撤退した有機テレビに10年ぶりに再参入する方針を示し、既に6月から55型と65型を発売していましたが、これで予定されていた全てのサイズが出揃うことになります。

※ Consumer Electronics Show:米国ラスベガスで開催される家電中心の展示会

今回ソニーが発表した77型の「KJ-77A1」の発売予想価格は、250万円前後とかなり高額に設定されています。現時点で発売済の77型はLGエレクトロニクス(OLED77W7P)だけですが、ヨドバシ.comによると価格は269万7,840円となっており、どちらも77型は、かなりハイエンドのプレミアム製品ということになります。

ここで改めて、なぜソニーが再び有機ELテレビに取り組むのかをおさらいしたいと思います。投信1の記事『ソニーの有機ELテレビは10年前と大きく変わったか?』でも述べたように、その目的は「ソニー=ハイエンド」というブランドイメージを形成するためです。

そのためにソニーは、高画質化技術であるHDR(ハイダイナミックレンジ)やデザイン、音質などで付加価値を訴求していく考えです。

有機ELはまだ“高嶺の花”

では、実際に有機ELテレビの価格がどのようになっているか、発売済の65型を例に見てみましょう。

65型有機ELテレビの価格比較(ヨドバシ.comより、7月12日調べ、税込、ポイント10%還元)

 ・ソニー(KJ-65A1):863,670円
 ・パナソニック(TH-65EZ950):698,000円
 ・東芝(65X910):698,390円
 ・LGエレクトロニクス(OLED65C7P):488,900円
まず、気が付くことは、有機ELテレビの価格は液晶と比べてまだかなり割高であるということです。ちなみに、液晶であれば、65型は30万円前後、売れ筋の45~49型で10万円前後です。

また、各社ともLGエレクトロニクスから調達した同じ有機ELパネルを使いながら、価格に大きなばらつきがあることにも気づかされます。ここからも各社がパネル以外で付加価値を訴求し、差別化を図ろうとしていることが読みとれます。

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最終更新:7/13(木) 11:25
投信1

チャート

ソニー6758
4539円、前日比+5円 - 7/21(金) 15:00

チャート

パナソニック6752
1497.5円、前日比-9円 - 7/21(金) 15:00

チャート

東芝6502
277.5円、前日比+14.6円 - 7/21(金) 15:00