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【インド】ガンジス川浄化に流れた国費、480億ルピー余りに

7/13(木) 16:54配信

INDO WATCHER ビジネスプレミアム

 環境・森林・気候変動省は、1986年に始動した「ガンジス川浄化計画(GAP)」に投じられた国費が、今年6月30日までに480億ルピー(約800億円)を超えたことを明らかにした。7月11日付PTI通信が報じている。

 同省が国家グリーン法廷(NGT)に報告した内容によると、1986年1月14日に始動したGAPの下で割り当てられた予算は計678億8,780万ルピー(約1,100億円)。このうち486億4,480万ルピー(約830億円)が6月末までに支出されている。

 NGTは「中央政府の支出分に加え、ウッタル・プラデシュ州政府もガンジス川および支流の浄化に3月の時点で計182億7,070万ルピー(約310億円)を支払っている。このうち16億4,069万ルピー(約28億円)は州政府独自の事業に充てられたものだが、166億2,038万ルピー(約280億円)は中央政府の事業のために支出されたものだ」と指摘している。

 ガンジス川の浄化をめぐっては、長年の取り組みにも関わらず成果が出ていないため、NGTが介入。事態の打開に向けた調整を続けている。