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【映像】1兆トン超の氷塊が分離 南極ラーセンC棚氷

7/13(木) 10:38配信

アフロ

 南極半島東岸の棚氷から1兆トンを超える大きさの氷の塊が分離、三重県の面積と同程度の氷山になったことが12日、英南極調査チーム(BAS)の発表で分かった。
 新たに出現した氷山が直ちに海面上昇に繋がることはないが、分離がラーセンC棚氷全体の崩壊の引き金になり、結果的に海面上昇につながる可能性はあると、専門家は指摘している。調査チームは、分離が起こった棚氷の安定性と、新たに現れた海と海底に生き物がいるかどうか調査するとしている。
 分離した部分はここ数ヶ月間“かろうじて”棚氷にくっついており、分離は予測されていた。ラーセンC棚氷の10%が分離したことになるが、氷山の面積は過去最大級の6000平方キロメートルを超え、厚さは約350メートルになるといわれている。

(南極大陸、7月12日、映像:SWNS/AFLO)

最終更新:7/13(木) 10:38
アフロ