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【ウィンブルドン】アンディ・マレーが記者の性差別を指摘 「それは男性選手だけでの話だろう」

7/13(木) 12:20配信

BuzzFeed Japan

男子テニス世界ランキング1位のアンディ・マレー選手(イギリス)が、ウィンブルドン選手権の試合後の会見で記者の性差別的な発言を指摘し、話題を呼んでいる。BBCなどが報じた。【BuzzFeed Japan / 伊吹早織】

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7月12日に行われたウィンブルドン選手権男子シングルス準々決勝で、アメリカのサム・クエリー選手に波乱の逆転負けを喫したマレー選手。

この試合後の会見で、「今回の勝利でクエリー選手は2009年以来初めて四大大会の準々決勝に駒を進めたアメリカ人選手となりましたが…」と質問を始めた記者に対して、マレー選手は「男性選手。それは男性選手の話だけでのだろう」とさえぎり、女性選手の活躍を忘れていると指摘した。

セリーナ・ウィリアムズは2009年以降12回優勝

実際にアメリカの“女子テニスの女王”セリーナ・ウィリアムズ選手は2009年以降、四大大会で12回もの優勝を果たしている。

また、セリーナ選手の姉・ヴィーナス・ウィリアムズ選手は7月11日の準々決勝で勝利を収め、準決勝に勝ち上がったばかりで、他にも複数のアメリカの女性選手が四大大会の準決勝で戦っている。

「すばらしいロールモデル」「ウィンブルドンで優勝する以上に偉大」

マレー選手が女性選手の活躍を軽んじるような発言を指摘したのは、今回が初めてではない。2016年8月のリオデジャネイロ五輪でマレー選手が連覇を果たした際には、「初めて五輪で二つの金メダルを手にしたテニス選手になった」と言った記者に対して、「セリーナ選手とヴィーナス選手はそれぞれ4回金メダルをとっている」と指摘した。

Twitterでは「日々の生活に潜んでる性差別を指摘してくれてありがとう」「本当に素晴らしいロールモデル。今回あなたがしてくれたことは、ウィンブルドンで優勝するくらい偉大なこと」と賞賛を集め、マレー選手の母ジュディ・マレーさんも「これぞ私の子」とTwitterに投稿した。

伊吹早織

最終更新:7/13(木) 17:38
BuzzFeed Japan

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