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対馬移住希望者をサポート 雇用ミスマッチ、解消目指す

7/13(木) 9:24配信

長崎新聞

 長崎県対馬市内の求人数は増えているのに、働く人の数が足りない雇用のミスマッチを解消しようと、県対馬振興局は6月から、市内企業とU・Iターン希望者をマッチングする「ながさき移住サポートセンター対馬支部」を開設している。

 県と21市町は昨年4月、移住者の相談から就職までワンストップで支援する窓口として、県庁内に同センターの本部を設置。東京にも支部を置き、対馬が2カ所目。

 対馬市の人口は約3万1500人。近年は年間約600人ずつ減っており、うち約400人が進学や就職で島外に流出する「社会減」。同局は、多くが経済的につながりの深い福岡都市圏に流れているとみている。一方、対馬の有効求人倍率は4月が1・16倍、5月が1・27倍で、求人数が求職者数を上回っている。

 対馬支部のスタッフは同局地域づくり推進課の5人が兼務。12日までに市内31事業所を訪問し、計約70人の採用ニーズがあることを確認した。22日に福岡市で開く移住相談会で移住希望者との橋渡しをする。

 中崎謙司局長は「国境離島新法による雇用創出や韓国人観光客の増加で人手は不足しているが、働く世代が少なく、雇用のミスマッチが起きている。企業だけでなく、子どもを都市部に送り出した親世代の相談にも乗り、Uターンを後押したい」としている。

【注】中崎謙司局長の崎は、崎の大が立の下の横棒なし

長崎新聞社

最終更新:7/13(木) 9:24
長崎新聞