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おバカキャラグラドル・篠原冴美が麻雀猛勉強でプロ雀士に「麻雀で家族が仲良くなった」

7/13(木) 11:28配信

AbemaTIMES

 おバカキャラのGカップグラビアアイドル、篠原冴美(24)が麻雀プロとして新たな活動をスタートさせている。アイドルグループ・恵比寿マスカッツは7期生として参加し、つけられたニックネームは「バカNo.1」。そんな彼女が麻雀に目覚め、今では家庭円満にも役立っているという。「麻雀を始めて家族が仲良くなりました」と笑顔で語る篠原に、麻雀の魅力とプロになった動機を聞いた。

 取材前、待ち合わせ場所の最寄り駅に30分前に到着したが、徒歩数分のところまで30分かかった。「私、地図が読めなくて…。ずっとぐるぐる歩き回ってました」と、やや疲れた表情でようやく姿を見せた。「本当に方向音痴、みんなもよく知っています。漢字も読めないし、九九もできない。道に迷って、大阪の仕事にたどり着けなかったこともあります」と、エピソードは次から次へと出てきた。

 そんな彼女だが、頭を使うことは大好きだ。「オセロとかトランプは大好きで。占いもできますよ。でも麻雀は一番頭を使いますよね」とほほ笑んだ。麻雀そのものには、幼少期から触れていた。家庭麻雀を見て育ったが、2015年11月に改めて麻雀と向き合った。「お母さんが英才教育してくれました。ちゃんと覚えてから1カ月で雀荘デビューもしましたよ。今では毎月1回家族で麻雀するので、仲良くなれました」と実に楽しげだ。「その年のクリスマスイブも、その後のお正月も、ずっとお母さんと雀荘にいました」と、ハマればとことんやり続ける。

 こういうタイプは、目標が見つかるとまっしぐらだ。通っていた雀荘では、いつのまにか店員として働き、プロが戦う姿を見て「本気で麻雀をもっと勉強したいなと思いました」と、プロを目指すことを決めた。「最初の難関は点数計算でした。今では符の計算で必要な九九の4の段、8の段が完璧になりました」と大きな胸を張った。ひまさえあれば点数計算のアプリで勉強した。「もともと勉強は好きなんですが、なかなか実ることがなくて。塾にいってもできなかった九九ができるようになりました。好きなことならできようになるんですね」と、目尻を下げた。



 背中を押されたのは芸能界の先輩、お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼からもらったひとことだった。「バカな人って、1つ向いていることが見つかるとバーっと行くんだよって。バカが雀士になったら面白い、活躍できたらすごいじゃん、頑張りなよって言ってくれました。基本的にバカにされて生きてきたので、とにかく必死に勉強しましたね」。麻雀の勉強はなんとか形になったが、所属する日本プロ麻雀協会のプロテストで大きな壁になったのが一般教養だった。「そこが一番緊張しました。豊洲の土盛り(?)問題とか、超勉強したんですけど。(都知事は)吉永さん?あれ、小百合さん?百合子さん?でしたっけ。あと消費税の問題が絶対出ると思ったんですけど、ずっと0.5%だと覚えていて。あ、違う、0.8%だと思ったんですけど、それも違いましたね」と苦笑いした。



 今では少しずつ麻雀プロとしての仕事もこなし、いずれは対局番組などへの出演も目標にする。「割とたたかれるのは慣れてるんで。ほめられることなんて少ないのも分かっています。グラドルから入っているし、批判も当然ある。でも負けるのはいやだし、女流プロとしてみんなに認めてもらいたい」と、芸能界でもまれただけに、一流プロ並みに肝は据わっている。



 アイドルグループのバカNo.1が、女流プロ雀士として頭脳戦で勝負する場を選んだ。トッププロとして活躍する日が来れば、篠原は勉強が苦手な人々の心を支える、希望の星になる。



 ◆篠原冴美(しのはら・さえみ)1992年8月29日、京都府出身。雑誌のモデルオーディションをきっかけに芸能界デビュー。2010年にはミスヤングチャンピオンに。2011年にアイドルグループ・恵比寿マスカッツの7期生として加入。ギター、占いなどの特技を持つ。麻雀は2017年1月に日本プロ麻雀協会のテストに合格、プロ雀士となった。7月28日には最新DVD「さみぃたいむ」を発売、8月13日には東京・秋葉原ソフマップでイベントにも登場する。

撮影協力・RTD

最終更新:7/13(木) 12:16
AbemaTIMES