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栽培技術確立へ現地調査 「富富富」の生育は順調/富山

7/13(木) 21:12配信

チューリップテレビ

 来年、本格デビューする、富山米の新品種「富富富(ふふふ)」の生育状況の調査が行われました。
 栽培技術の確立を目指し肥料の与える時期や量を検討するための現地調査ですが、生育状況は、順調のようです。

 「こちらが期待の新品種『富富富』の苗です。現在は草丈がおよそ60センチまで育っていて間もなく穂ができてくるということです」(砂沢記者)

「富富富」は、高温や病気に弱く倒れやすいといった、コシヒカリの欠点を克服した新品種として県が15年ほど前から開発を進めてきたもので味もコシヒカリを上回ります。
 来年からの一般栽培に向け、現在は、土壌条件の異なる県内23か所の田んぼで試験栽培されています。
 このうち13日は、栽培を委託した南砺市の農家のおよそ37アールの田んぼで、県の研究員たちが葉の色や草丈の長さなどを確認しました。
 調査の目的は肥料を与える時期や量を判断することです。
 県によりますと、今の時期は、穂のもとである、幼穂(ようすい)が作られる時期でこの時期に与える肥料が籾の数やでんぷんの詰まり具合に影響するということです。
 13日の調査では、幼穂(ようすい)が平均で5ミリ程度に育っていて、生育が順調であることが確認されました。
 新品種「富富富」の収穫は9月中旬の予定で県は今年度中に栽培マニュアルを作るとしています。

チューリップテレビ