ここから本文です

イギリスGPで”シールド”をフェラーリが初テスト。一方、性急な導入決定には警戒感を抱くレッドブル代表

7/13(木) 19:24配信

motorsport.com 日本版

 今週末のイギリスGPで、新しいコックピット保護システムである”シールド”をフェラーリがテストする予定だ。これに先立ち、レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、システムの導入を急ぐようなことがあってはならないと警告している。

【動画】イギリスGPでテストされる”シールド”コンセプトの3Dアニメーション

 当初、2017年から何らかのコックピット保護システムを導入する予定だったF1だが、意見がまとまりきらず、2018年に先送りされていた。そして今年、F1ストラテジーグループとF1コミッションはもともと推進していた”ハロ”ではなく、”シールド”コンセプトの開発を優先することを決定していた。

 ハロは昨年、多くのチームが実走テストを何度か行っていたが、シールドがテストされるのは今回のイギリスGPが初めてとなる。

 FIAは、2018年にシールドを導入することを望んでいるが、そうならなかった場合は代わりにハロが導入されることになると見られる。

 しかしながら、ホーナーはシールドがすべての事前調査やテストが行われることなく、性急に導入されることを恐れており、2019年に導入を延期するのが最も理に適っていると考えている。

「それについて、あらゆる問題が考えられる」とホーナーと語った。

「エアロスクリーンと、ハロがされたのと同じ量のテストが行われているかどうかは分からないし、(大きなパーツが当たった際の)破壊力の影響が考慮されているかもわからない」

「だから、2018年までに急いで何かを行うよりも、2019年に向けて仕事を適切にこなすことが望ましいだろう」

「ある条件下で、ひとりのドライバーからのフィードバックに依存することになる。(今回のテストでは)暗くはないだろうし、ライトもない。様々な要素の影響がない状態だ」

「私は導入に向けて、性急に事が進められているのではないかと心配している」

Pablo Elizalde