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600の音色、風鈴涼しげに 東京・西新井大師

7/13(木) 17:15配信

AFPBB News

【7月13日 AFPBB News】強い日差しが照りつけるなか、チリンチリンと涼やかな音色が夏の暑さを和らげている──。全国津々浦々の風鈴がずらりと並んだ「風鈴祭り」が31日まで、東京都足立区の西新井大師総持寺(Nishiaraidaishi Soujiji)で開かれている。真夏日となった12日、ガラス、鉄、陶器など素材も様々な約600種類の風鈴が一斉に揺れると、参拝者はハンカチで汗を拭いながら、その音色の違いに耳を傾け、涼しさを味わった。

 同寺は参拝客が減る夏場にも境内に足を運んでもらおうと、1999年に風鈴祭りを始めた。群馬県の藤岡ガラス、岩手県の南部鉄器、鹿児島県の薩摩切子、滋賀県の布引焼、静岡県の竹千筋細工など、各地の伝統技術を生かした風鈴が集まるとあり、「反応も上々。逆に風鈴がありすぎて、どの音が鳴っているかわからないと言われるくらい」と実行委員長の柳良範(Ryohan Yanagi)さん。

 初めて風鈴祭りに訪れたという江東区在住の坂野能子(Yoshiko Sakano)さん(68)は「こんなに全国の風鈴があるとは思わなかった。聞くと涼しくて、なかなかいい」と話した。

 会期中の日曜日には、太鼓演舞や風鈴絵付け体験などの催しも開かれる。風鈴は購入も可能。(c)AFPBB News

最終更新:7/13(木) 18:13
AFPBB News