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レキシ初野外、大阪城西の丸庭園でライブ

7/13(木) 19:00配信

Lmaga.jp

独自解釈による歴史ネタを、ソウルやファンクをベースにしたダンスミュージックにのせて歌う唯一無二な音楽世界で、日本のポップミュージック史の歴史的事件として好事家たちを虜にしているアーティスト・レキシ。10月1日に「大阪城 西の丸庭園」(大阪市中央区)で、初の野外公演をおこなう。

SUPER BUTTER DOGのキーボーディストとしてデビューし、2004年からは中村一義率いる100sのメンバーとしても活動していた池田貴史が日本史マニアぶりを生かして、2007年に始動したユニットが「レキシ」。あくまでサイドプロジェクト的な企画モノ?と思いきや、その後もオリジナルアルバムのリリースとツアーを重ねながらジワジワと勢力を拡大、2014年8月には日本武道館公演を開催するに至った。

その傍ら、Negiccoや関ジャニ∞など、他アーティストへの楽曲提供を手掛けたり、「さまぁ~ず三村似」とも「マキタスポーツ似」とも噂されるキャッチーなキャラを生かして、バラエティ番組のMCを担当したり、俳優として映画『海街diary』に出演するなど、いまや八面六臂の活躍ぶり。今年2月には「百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録応援大使」に任命され、大阪初の世界文化遺産登録を目指して東京・山手線の車体広告に古墳キャラとして登場。通勤通学中の人々をざわめかせた。とはいえ、やっぱりイロモノ?といぶかる人もいるだろう。しかし、どっこい、ファンキーなサウンドと爆笑必至の詞世界が織りなす、ハイテンションでダイナミックなステージは、そんじょそこらのファンクバンドなぞ足元にも及ばない、日本土着のグルーヴとファンクネスに満ちみちている。

今回の「大阪城 西の丸庭園」でのライブは、ニューアルバム『歴史』を携えての全国『レキシツアー2017 不思議の国のレキシと稲穂の妖精たち』の一貫となるもので、実はレキシとしては初の野外公演。「西の丸庭園」は大阪城天守閣の西にある桜の名所としても有名な芝生のある庭園で、収容人数は1万人を超える会場になるという。最近は寺社仏閣でのライブもポピュラーになったが、お城でライブができる&ハマるのはレキシだけ!? 「お城でライブができる喜びを皆で分かちあおう」というタイトルに偽りなし。大阪城野外音楽堂はよく行くという人も、これは見逃せないレアな夜となりそうだ。

歴史トリビアを織り交ぜた爆笑トークとコール&レスポンスや、バンドメンバー入り乱れての下克上ラップバトルなど、遊び心満載のエンタテインメントなステージゆえ、ファミリーで楽しめるのもレキシのライブの魅力。この歴史うんちくとラブ&ピースなメッセージの融合世界は、未来に受け継ぐべく世界の無形遺産ですよ。親子チケットもあるので、普段は子ども優先の生活を送っているパパママさんも、この日だけは「歴史の勉強」を口実に馳せ参じるべし! チケットの一般発売は8月13日から。

文/井口啓子

最終更新:7/13(木) 19:00
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