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ジャンプを支えた伝説のマンガ家たちが集結!「当時はライバル視して仲が悪かった」

7/13(木) 17:48配信

クランクイン!

 1968年の創刊から来年で50周年を迎える週刊少年ジャンプの展覧会「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展VOL.1 創刊~1980年代、伝説のはじまり」の内覧会が13日、開催地の森アーツセンターギャラリーで行われ、ジャンプの黄金時代を支えたマンガ家の秋本治(『こちら葛飾区亀有公園前派出所』)、ゆでたまごの嶋田隆司、中井義則(『キン肉マン』)、高橋陽一(『キャプテン翼』)、そしてマンガ好きを公言しているお笑い芸人のケンドーコバヤシがトークショーに参加した。

【関連】「週刊少年ジャンプ展VOL.1創刊~1980年代、伝説のはじまり」プレス内覧会の様子


 展覧会には、「伝説の始まり」と称した「シアターゾーン」や、創刊後の黎明期から急成長の1980年代までの「週刊少年ジャンプ」を支えた誰もが知る代表的な9名のマンガ家による11作品の原画や歴史が体験できる「作品体験ゾーン」、さらに創刊から1989年までの1043冊の表紙がさまざま形で展示されている「原画結集ゾーン」など、ファンなら1日中いても見切れないほど盛りだくさんの内容になっている。

 いち早く展覧会を回ったという秋本は「原画は圧倒的でした。当時一生懸命書いていた熱気が伝わってくる」と語ると、嶋田も「秋本先生や高橋先生の原画をみたけれどやっぱりすごい」と追随する。しかし嶋田は「人に原画を見られるというのは恥ずかしいものですね」とマンガ家ならではの感想を述べると、秋本も「確かに仲間に原画を見られるのは恥ずかしいね」と苦笑いを浮かべていた。

 また、黄金時代を築いた「週刊少年ジャンプ」のすごさを問われると、秋本は「ジャンプは作家の描きたいものを自由に描かせてくれる印象がありました。なので作家が描きたいものが作品にダイレクトに出ていた気がします。『絵が未熟でも、おもしろいからやっちゃおう』みたいな」と述べると、嶋田は「やっぱりアンケート至上主義的なところは大きいのかな。1位をとるためにみんなライバルという感じでやっていました。いまでこそ、こうして陽一くんと並んで和やかにしていますが、当時はライバル視して仲が悪かったんです」と裏話を披露していた。

 そんな嶋田の発言に、高橋は「(嶋田とは)同い年でしたが、デビューは僕より先だったので、ライバルというよりは目標でしたね」と語ると、嶋田も「今はみんな仲が良いですね、なんというか戦友みたいな感じ」と笑顔をみせていた。

 レジェンドたちのトークを楽しそうに聞いていたケンコバは「当時連載していたマンガ家さんたちってギスギスしているのかなと思っていたのですが、それ以上だったんですね」と周囲を笑わせると、自身も展覧会には非常に感激したようで「僕の体験した人生を子どもに伝えたかった」と現在独身であることを嘆いていた。

 展覧会「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展VOL.1 創刊~1980年代、伝説のはじまり」は7月18日から10月15日まで森アーツセンターギャラリーにて開催(会期中無休)。

最終更新:7/13(木) 17:48
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