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「安全管理に深刻な問題」 潜水事故で沖縄科学技術大学院大学が謝罪

7/13(木) 7:40配信

沖縄タイムス

 沖縄科学技術大学院大学(OIST)の男性職員の潜水士=当時(37)=が昨年11月に本部町と伊江島間の海底で計測機器設置の作業中に亡くなった事故で、広報担当のニール・コールダー副学長らが12日に会見し、「潜水作業の安全衛生管理に深刻な問題があった」と認め謝罪した。潜水作業の安全性に特化した職員を新たに配置するなど再発防止策を強化する。

 OISTは同日、事故の経緯や原因についてまとめた外部の潜水事故対策検討委員会の報告書も公表した。この中で、計画立案のずさんさやトラブル発生時の手順の欠如などが厳しく指摘されたことを受け、コールダー副学長は「非常に重大な事故だと受け止めている。適切な安全衛生体制が構築されていれば、事故が起こる可能性はかなり低くなった」との認識を示した。

 OISTは関係者3人を厳重注意したほか、管理職についても処分を検討している。厳重注意された職員の氏名や肩書は明らかにしなかった。ほかに再発防止策として緊急対応コーディネーターを配置し、専門性の高い潜水作業は外部委託も検討する。

最終更新:7/13(木) 7:40
沖縄タイムス