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巨人・坂本勇人 もうひとつの凄まじい記録

7/13(木) 14:00配信

ベースボールキング

巨人の若き主将に高まる期待

 プロ野球もオールスター前の日程がすべて終わり、これにて前半戦が終了。前半戦最後の大きなトピックスといえば、巨人・坂本勇人の通算1500安打だろう。

 高卒2年目から巨人のショートストップを守り続け、プロ11年目にして迎えた節目の記録。28歳6カ月での到達は、榎本喜八(東京/1964年)の27歳9カ月に次ぐ大記録だ。

 2000安打どころか史上2人目の3000安打、そして歴代トップの張本勲(3085本)超えへ、ファンの期待は高い。

安打に隠れた大記録

 しかし、坂本の凄まじい記録は安打だけではない。『安打』の方に注目が行きがちだが、実は『二塁打』も異次元のペースで積み上げているのだ。

 ここまでで287本もの二塁打を積み上げた坂本。ついに300の大台も近づいてきているが、300二塁打の最年少記録を持っているのも榎本喜八である。

 榎本は1966年4月19日に達成しており、その時は29歳と4カ月。坂本は榎本と同じ12月の生まれなので、今季中に達成できれば最年少記録更新。来季に跨いでも、開幕直後に達成できれば記録更新は可能だ。

【20代での二塁打数】
1位 299本 小玉明利
2位 298本 榎本喜八
3位 287本 坂本勇人(※シーズン中)
4位 262本 立浪和義
5位 256本 広瀬叔功
6位 254本 山内一弘
※満29歳シーズンまでで計算

 250本以上の二塁打を放った選手は上述の通り6名いるが、満29歳のシーズンまでで300二塁打を達成した選手というのは未だかつていない。“20代二塁打王”のの小玉明利でもあと1本届かず、榎本もシーズンを跨いで30歳になる1966年に達成した。

 坂本のシーズン最多二塁打は2010年と2012年に記録した35本。今季はここまで22本なので、これから最多記録に並ぶと「+13」となり、ちょうど300二塁打に届く計算となる。

 果たして、史上初となる20代シーズンでの300二塁打達成なるか。安打数同様、後半戦の坂本を見て行くうえで目が離せないポイントとなる。

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