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漆精製、輪島で「天日黒目」

7/13(木) 16:08配信

北國新聞社

 生漆(きうるし)を夏の日差しにさらして精製する「天日黒目(てんぴぐろめ)」の作業が13日、輪島市横地町の大徹漆器工房で始まった。気温30度を超える暑さの中、職人が汗を拭いながら漆を丁寧にかき混ぜた。

 天日黒目は、輪島塗の仕上げ工程「上塗り」用に漆を精製するため水分を減らす作業で、夏の陽光にさらすことで紫外線に強く丈夫な漆になるという。麦わら帽子をかぶった職人が、おけに入れた乳白色の漆を櫂(かい)でかき混ぜ、約1時間半でつやのある黒色に仕上げた。

 天日黒目の漆づくりは市無形文化財となっている。同工房では今年、粘り気が特徴の岩手県浄法寺町産の漆11キロを精製する。

北國新聞社

最終更新:7/13(木) 23:21
北國新聞社