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楽天三木谷会長「投資回収できる」バルサと大型契約

7/13(木) 17:27配信

日刊スポーツ

 インターネット関連企業・楽天の三木谷浩史会長(52)は13日、都内の同社本社で行われたスペイン1部バルセロナとの、メイングローバルスポンサー契約開始に関する記者会見で「十分、投資回収できるだろうと思う」と語った。

【写真】記者発表会でユニホームを披露する選手たち。左から楽天三木谷会長兼社長、メッシ、ネイマール、ピケ、トゥラン、アローヨ副会長

 楽天とバルセロナのパートナーシップ契約は、17-18シーズンからの4年間で、年間5500ユーロ(約71億5000万円)、1年間延長のオプション付きという内容だ。この日、質疑応答の中で「5年間で320億円というのは、おそらくスポーツ史上、最高額のスポンサー契約ではないかと思う。決して小さな投資ではないと思うが、楽天のグローバル戦略として、これからどう生かしていくのか?」と質問が出た。

 三木谷会長は「本当にバルセロナというスペシャルなクラブとのパートナーシップは、楽天のブランド自体の意味が変わってくると思う。その意味においては、それをしっかりと、さまざまな形で展開していくことで十分、投資回収ができるだろうと思う」と語った。

 三木谷会長は会見の冒頭で「楽天は20周年目という記念すべき年に、すばらしいパートナーシップを発表できることを、うれしく思う。創業以来、楽天はエンパワメント(力を付ける)をキーワードに地域、社内の活性化をモットーに日本、世界とグローバルな展開をして参りました。バルセロナという、世界でもまれな、すばらしい理念を持つクラブと、このような提携を結ぶことが出来た」と今回の契約を喜んだ。

 その上で「単純に胸のスポンサーをするということだけではなく、さまざまな技術を使ってバルセロナの活動を支援をしていくというのも入っている。インターネットショッピングビジネスだけではなく、さまざまな形で活動を活発化していきたい。ご期待していただければ」と、多様な活動を視野に入れていると明かした。

 既にバルセロナ公式クレジットカードとして、ロゴや選手の写真がデザインされた2種類の楽天カードが17年秋から発行されることなどが発表されているが、関係者は「それ以外に具体的なことは決まっていない」とした。

 16年11月16日にバルセロナ市内で行った契約締結会見では、楽天本社での会見にも駆けつけたマーケティングとコミュニケーションをを担当するマネル・アローヨ副会長が、スペイン紙ムンド・デポルティボの取材に「合意になったわけではないが、1試合は戦いたいと思っている」と、日本ツアーの可能性も示唆した。その件についても、同関係者は「具体的なことは未定」とした。【村上幸将】

最終更新:7/13(木) 17:33
日刊スポーツ