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OPEC:リビアなど3カ国の「秩序ある」原油生産回復に対応可能

7/13(木) 8:34配信

Bloomberg

石油輸出国機構(OPEC)のバルキンド事務局長はOPECがリビアやナイジェリア、イランの原油生産が「秩序ある回復」を示すことを望んでおり、3カ国の原油増産に対応するため、減産合意の下で柔軟な生産目標を設定していると述べた。

バルキンド事務局長は12日、イスタンブールでの会議でブルームバーグテレビジョンに対し、OPECは昨年11月の合意で生産目標を日量3250万-3300万バレルと決定した時点で、3カ国の生産回復を予想していたと説明した。OPECは同月、世界の供給過剰解消に向け、今年1月1日から産油量を日量120万バレル削減し3250万バレルとすることを決定。ロシアなど他の一部産油国も合意に参加し、減産は来年3月まで延長された。

同事務局長は「われわれは原油市場の再均衡を大きく阻むことのない秩序ある生産回復を望み、それは非常に微妙なプロセスだ。需給関係の変化で予想より長引いている」と指摘。生産の上限のレンジを設定することで、OPECはリビアやナイジェリア、イランの「生産の予想される回復に備えていた」と述べた。

リビアとナイジェリアはともに内戦を理由に減産を免除され、イランは経済制裁解除後の回復過程にあるため、日量9万バレルの増産を容認されていた。

原題:OPEC Can Absorb ‘Orderly’ Oil Recovery From Libya, Nigeria, Iran(抜粋)

Wael Mahdi

最終更新:7/13(木) 8:34
Bloomberg