ここから本文です

タカタ株5連騰、100円台回復-上場廃止目前にマネーゲーム過熱

7/13(木) 10:05配信

Bloomberg

民事再生法での再建を進め、上場廃止が決まっているタカタ株が13日、5日連続の値上がりとなり、約2週間ぶりに100円台を回復した。

タカタ株は13日に前日比40%高の105円まで値を上げて取引を終えた。5日連続の上昇で、株価はこの5営業日で6倍以上に跳ね上がった。タカタ株が100円台を回復するのは民事再生法の適用申請の翌日の6月27日以来。

エアバッグの大規模リコール問題に直面していたタカタは6月26日に民事再生手続きを開始、再建手続きを進めている。東京証券取引所はタカタ株を7月27日で上場廃止にすると決め、整理銘柄に指定していた。

日本アジア証券の株式ストラテジスト、清水三津雄氏は経営破綻した会社は「普通は100%減資となる可能性が高い」ものの上場廃止を前にマネーゲームで株価が乱高下するケースは多いという。タカタの場合は「ホワイトナイト(友好的買収者)の出現なども含めてさまざまな思惑のもとで売買されている。投資ではなく投機、博打だ」と話した。

タカタ株をめぐっては英ヘッジファンドのランズダウン・パートナーズが空売り攻勢を強め、借株数が創業家など大株主の保有株に並ぶ規模まで拡大していたが、ブルームバーグのデータによると12日現在では主要株主の項目から姿を消している。

株価終値に更新しました.

Masatsugu Horie

最終更新:7/13(木) 15:37
Bloomberg