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トランプ氏指名のFDIC総裁候補が辞退、銀行監督トップの人選後退

7/13(木) 12:58配信

Bloomberg

トランプ米大統領から連邦預金保険公社(FDIC)次期総裁として指名されたジェームズ・クリンガー氏が12日、家庭の事情を理由に辞退した。

下院金融委員会で首席法律顧問を務めた経歴を持つクリンガー氏は先月、マーティン・グルエンバーグFDIC総裁の後任に選定されていた。トランプ政権は10日、米連邦準備制度理事会(FRB)の銀行監督担当の副議長としてランダル・クオールズ氏を指名し、銀行規制を担う要職で残る最後の人選を終えていたが、クリンガー氏の指名辞退で一歩後退した格好だ。

クリンガー氏の辞退はホワイトハウスの報道官が確認した。

同氏の辞退により、トランプ政権は2010年成立のドッド・フランク法(米金融規制改革法)の見直し戦略に遅れが生じる恐れがある。ホワイトハウスは危機後の規制を巡るウォール街の不満に対応するためクオールズ氏と通貨監督庁(OCC)長官に指名したジョゼフ・オッティング氏、クリンガー氏の3人が協力できると期待していた。

原題:Trump’s FDIC Nominee Withdraws in Setback for Administration (1)(抜粋)

Elizabeth Dexheimer, Jesse Hamilton

最終更新:7/13(木) 12:58
Bloomberg