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〔米株式〕NYダウ、小動き(13日午前)

7/14(金) 0:00配信

時事通信

 【ニューヨーク時事】13日午前のニューヨーク株式相場は、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長による2日目の議会証言に注目が集まる中、小動きとなっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時05分現在、前日終値比8.77ドル高の2万1540.91ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は15.73ポイント高の6276.90。
 イエレンFRB議長は前日、下院金融サービス委員会で上半期の議会証言を行い、「今後数年、緩やかな利上げが適切」との見解を表明。市場では想定されていたよりもややハト派的な発言と受け止められたことから買い安心感が広がり、ダウは取引時間中および終値ベースで史上最高値を更新していた。議会証言2日目のこの日は上院銀行委員会で9時半すぎから始まった。
 朝方に発表された米経済指標は強弱まちまち。労働省が朝方発表した6月の卸売物価指数(PPI)の全体とコア指数は季節調整後でいずれも前月比0.1%上昇。市場予想(ロイター通信調べ、中央値)は全体が横ばい、コアは0.2%上昇だった。8日までの1週間の新規失業保険申請件数は前週比3000件減の24万7000件と、市場予想とおおむね一致した。
 個別銘柄では、好調な業績見通しを受けてターゲットが3.1%高と堅調。小売り銘柄の一部がつれ高となり、ウォルマート・ストアーズも1.6%高で推移している。一方、市場予想を下回る4~6月期決算を発表したデルタ航空は1.2%安。このほか、メルク、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)、ファイザーなど医薬関連株も軒並み軟調に推移している。

最終更新:7/14(金) 2:26
時事通信