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神戸市議3人の関係先捜索 政活費流用事件で地検

7/14(金) 8:00配信

神戸新聞NEXT

 神戸市議会の会派「自民党神戸」=解散=による政務活動費(政活費)の不正流用事件で、兵庫県警が詐欺容疑などで書類送検した市議3人について、神戸地検が13日に関係先を捜索したことが、捜査関係者への取材で分かった。神戸市役所など数カ所で会派資料などを押収したといい、詐欺罪で起訴するかどうかを含めて慎重に検討するとみられる。

不正流用事件で、神戸地検の捜索を受けた部屋

 捜査関係者によると、会派の幹事長だった岡島亮介市議(74)▽会計責任者だった梅田幸広市議(68)▽竹重栄二市議(68)-の議員控室や資料保管先、会派関係者の自宅などを捜索したという。3人は2015年8月に死去した大野一元市議とともに、今年4月、兵庫県警に詐欺容疑などで書類送検された。

 4人は10~14年度、架空の領収書を使って政活費を支出したとする虚偽の収支報告書を作成。同市に返還すべき政活費を詐取した疑いが持たれている。不正にプールした政活費は飲食や遊興費のほか、15年1~3月に市議選の立候補者に配ったとされる。

 事件を巡っては、県警が虚偽記載や寄付行為に当たるとして公選法違反容疑で3市議を含む十数人を書類送検したが、寄付行為に関して同地検は5月、岡島市議ら2人を不起訴処分とした。

最終更新:7/14(金) 12:13
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