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元組員に懲役3年 静岡県東部のATMで不正出金

7/14(金) 8:04配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 静岡県東部の現金自動預払機(ATM)で現金を不正に出金したとして、窃盗と不正作出支払用カード電磁的記録供用の罪に問われた住所不定、指定暴力団系元組員、無職の男(28)の判決公判で、静岡地裁は13日、被告に懲役3年(求刑懲役4年)を言い渡した。

 川畑薫裁判官は、被告が犯行グループ内で指揮、指示役を務めたとして「単なる末端の『出し子』にとどまらない重要な役割を担った。刑事責任は重い」と指摘した。被告が自ら出金した170万円分以外の犯行はほう助にとどまると主張している点については、「関与の程度はほう助の範囲を超えている」と退けた。

 判決によると、被告は2016年5月15日早朝、仲間3人と共謀して御殿場、裾野両市のコンビニ9店舗のATMで計790万円を不正に引き出した。この事件では同時間帯に全国で18億円超が出金され、静岡県内では約2600万円の被害が確認された。

静岡新聞社