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諫早開門訴訟、高裁が控訴を受理へ 長崎

7/14(金) 7:55配信

産経新聞

 国営諫早湾干拓事業(長崎県)の堤防をめぐり、開門を認めなかった4月の長崎地裁判決について、福岡高裁が開門を求める漁業者側の控訴を受理し、審理することが13日、分かった。期日は未指定。高裁で同日に開かれた関連訴訟後、漁業者側弁護団が明かした。地裁判決は当面確定しないことになった。

 ただ地裁での裁判は、開門しないよう求めて提訴した営農者ら地元側と、国が争う形だった。漁業者側は補助的に参加していた。

 控訴審では、漁業者側がこの訴訟に正式に参加する権利があるかどうかが焦点となる。地元側と国は、地裁判決を受け入れ控訴しなかった。

 福岡高裁では、平成22年に確定した「開門命令」判決に従わない国に対し、制裁金支払いや開門を強制できるかどうかも争われている。一連の訴訟は同じ裁判官が担当する。

最終更新:7/14(金) 7:55
産経新聞