ここから本文です

熱海で「紅斑熱」確認 マダニ注意呼びかけ 静岡

7/14(金) 7:55配信

産経新聞

 6月末にマダニが媒介する感染症「日本紅斑熱(こうはんねつ)」の患者が県内で今年初めて確認され、県は感染への注意を呼び掛けている。マダニはこれから秋にかけて活動が活発になるため、レジャーや農作業で草むらや野山に入る際には肌の露出を避けるなどの注意が必要という。

 県によると、感染が確認されたのは熱海市に住む80代の女性。

 女性は発熱などの症状を訴え、6月23日に熱海市内の医療機関に入院し、検査で陽性と判明した。治療を受けて回復し、既に退院している。

 日本紅斑熱は病原体を持つマダニに刺されることで発症する。潜伏期間は2~8日で、高熱や発疹が出て重症化すると死亡するケースもある。人から人へは感染しない。

 県内では平成24~28年の5年間に5人が発症し、27年は伊豆の国市、28年は沼津市で、それぞれ70代の女性が死亡している。

最終更新:7/14(金) 7:55
産経新聞