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大学3年生がサマーインターンシップに参加したほうがいい理由

7/14(金) 17:10配信

ZUU online

もうすぐ学生は夏休み。この時期、企業ではサマーインターンシップが開催される。近年、就活スケジュールの大幅変更やインターンシップの日程条件の変更など、就活生を取り巻く環境は激しく変化しているが、サマーインターンシップの意義や現状はどうなのだろうか?

■スケジュールの後ろ倒しでスタートが遅れる学生も

2019卒予定の大学3年生向けの会社説明会は来年3月から、面接選考が6月からというスケジュールなので、まだちょっと先の話ととらえている学生もいるかもしれない。

過去を振り返ってみると、2013~2015年卒は3年生の12月、2012年卒までは3年生の10月に会社説明会が始まっていた。当時の学生に比べればスケジュールが後ろ倒しされているので、まだ余裕があるようにも見えるだろう。本格始動を来年3月と考えれば、まだ間があるとも考えられる。

しかし就職を考えているのであれば、学生はサマーインターンシップには参加したほうがいい。その理由について説明しよう。

■サマーインターンシップでは何を得られるのか

そろそろ就活準備を始めなくてはと思いながらも動いていない、とくに興味のある仕事がない、そんな学生ほどサマーインターンシップを活用するべきだ。

サマーインターンシップに参加することで具体的に何を得られるか、2つ挙げてみる。

●情報収集ができる
これから就活について勉強しようという学生にとって、情報収集は欠かせない。業界・企業研究のための情報収集には、各企業が行う1日(1day)インターンシップが役に立つ。1日インターンシップは、言うなれば会社説明会のようなものだ。実践や職業体験のようなプログラムはないが、各業界や企業への知識を深めることができる。

またインターンシップに参加することで企業の雰囲気を知ることができる。それまで持っていたイメージと違うとか、働きやすそうな会社だとか、社員の人たちが楽しそうだとか、実際に触れてみて初めて分かることもあるものだ。

●予行演習ができる
サマーインターンシップでは、実際の就活の予行演習ができる。多くのインターンシップは選考に通過しなければ参加できない。エントリーシート(ES)、テスト、面接など、実際と同じ手順で選考が行われる。とくに人気企業の場合は倍率も高く、なかなか参加すらできないのが現状だ。

たとえ希望した企業の選考に落ちたとしても、何がダメだったのかを考えることができる。理由が分かれば本番に活かすことができる。予行演習をしておくことで、実際の就活に役立つことはたくさんあるのだ。

■準備の進み具合から選ぶインターンの種類

就活準備をしていない学生は、まずは1日もしくは短期のインターンシップに参加してみるといい。できるだけ多くのインターンシップに参加することで、視野が広くなり、知識を深めることができる。

すでにある程度の準備ができている学生は、夏休みを利用して中期(2週間~1カ月程度)のインターンシップに参加するといいだろう。入りたい企業や業種が絞れている場合は、実践を通してより深い企業研究を進めた方がいい。

ベンチャーやスタートアップ、外資系企業を目指す学生の場合は、一般企業のサマーインターンシップに参加してもあまり意味がないだろう。すでに業界・企業研究も進んでいると思われるので、お目当ての企業の長期インターンとして採用されるのがベストだ。

みんなが行くから参加する、というのでは意味がない。何のために必要なのかを考えれば、どんな形で参加するべきかが見えてくるだろう。(渡邊祐子、フリーライター)

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最終更新:7/14(金) 17:10
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