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〔東京株式〕小幅高=米株高、円安で小口買い(14日前場)

7/14(金) 12:00配信

時事通信

 【第1部】日経平均株価は前日比45円01銭高の2万0144円82銭、東証株価指数(TOPIX)は8.12ポイント高の1627.23と、ともに小幅高。米国株高や外国為替市場での円安を受けて、小口買いが優勢だった。出来高は11億4897万株。
 ▽一時60円高も上値重く
 13日の米国株式市場では、ダウ工業株30種平均が連日で史上最高値を更新した。また、為替相場は1ドル=113円台半ばと、13日午後3時時点に比べ50銭程度の円安となった。7月きりオプション取引などの特別清算指数(SQ)算出に伴う売買も「小幅買い越し」(中堅証券)となったことで、日経平均株価は寄り付き直後に前日比60円強上昇した。
 ただ、「投資意欲を刺激する材料は見当たらない」(大手証券)ことで、買い注文が一巡した後は上値の重さが目立つ展開となっている。東京市場は3連休を控えている上、今夜から週明けにかけて米国で消費者物価指数などの重要な経済統計の発表が相次ぐ。「積極的に買いポジションを傾けるにはリスクが大きい」(銀行系証券)環境にあり、投資家の多くは及び腰だ。
 指数寄与度の高いファーストリテ <9983> 株の急落に日経平均は頭を抑えられている面もあるが、投資意欲が停滞している状況では、上値追いの勢いはつきにくい。市場関係者は、「後場は株価がだれることはあっても、力強く上昇することは考えにくい」(同)と、あきらめの表情だった。

最終更新:7/14(金) 14:27
時事通信