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湘南の風!大久保4回ノーヒッ投「(記録より)勝てる方がいい」/神奈川

7/14(金) 7:00配信

サンケイスポーツ

 第99回全国高校野球選手権大会神奈川大会(13日、湘南11-0横須賀大津=五回コールド、藤沢市八部球場)今秋のドラフト候補左腕、東大・宮台康平投手の母校で、県内屈指の進学校である湘南が、11-0の五回コールドで横須賀大津を下した。

 先発した右腕・大久保英貴投手(3年)は四回までノーヒットノーランの好投。直後の打席で代打を送られマウンドを譲ったが、「監督から参考記録なんていらないだろう、といわれて初めて気がついた。(記録より)勝てる方がいい」と勝利を喜んだ。

 父・裕さん(59)は湘南から東大野球部へと進み、史上初めて早慶両校から勝ち点を奪って「赤門旋風」と呼ばれた、1981年春の主将。息子の投球をスタンドから見守り、「3ボールになっても慌てない制球力とマウンド度胸がある」と目を細めた。

 大久保自身も学年で常に10位前後と成績優秀で、志望校はもちろん東大だ。学業と野球の両立は楽ではないが、「公立ナンバーワンとして、私学を倒したい」と、文武両道の活躍を誓った。