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【大相撲名古屋場所】3敗の稀勢の里が2場所連続休場

7/14(金) 12:00配信

東スポWeb

 大相撲名古屋場所(愛知県体育館)、横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)が6日目(14日)から途中休場することになった。 5日目に幕内勢(30=伊勢ノ海)に逆転負けで早くも3敗目。過去15戦負けなしの相手に得意の左を差しながら、回り込まれて最後は小手投げに屈した。土俵下に転落した際に左足首を負傷。花道奥の通路では足を引きずるようにして何度も立ち止まり、苦悶の表情を浮かべた。

 取組後の支度部屋では報道陣からの問いかけに無言。打ち出し後は愛知県内の病院へ直行した。師匠の田子ノ浦親方(41=元幕内隆の鶴)は「骨に異常はない」としながらも、6日目以降の出場に関しては「(14日朝の)様子を見て」と慎重な姿勢を示していた。

 日本相撲協会の八角理事長(54=元横綱北勝海)は「万全ではない印象。苦しい場所になっている」。土俵下で審判長を務めた藤島親方(45=元大関武双山)も「中途半端に左を差している。小手投げを食うということは、やっぱり左腕が使えていないということ。攻め急いでいる。余裕がない」と指摘。

 いずれも、3月場所で痛めた左上腕部と左胸の状態が、いまだに万全ではないとの見解で一致した。ケガを押して出場した夏場所、6勝2敗で迎えた9日目から2連敗を喫して、11日目から途中休場を余儀なくされた。今場所も序盤戦の5日間を終えて2勝3敗と黒星が先行していた。

 ただでさえ苦戦が続く中で、新たに左足首を負傷するアクシデントが発生。状況は厳しく、先場所以上に苦しい立場に立たされていた。14日午前に日本相撲協会へ休場届を提出、2場所連続の途中休場が決まった。

最終更新:7/14(金) 12:00
東スポWeb