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対消費者事業に参入 富士ゴム産業(静岡)、日曜大工需要対応

7/14(金) 8:55配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 ウレタン加工業の富士ゴム産業(静岡市清水区、宇佐美裕之社長)は、対消費者ビジネスに参入した。顧客開拓に向けてインターネット直販サイトを立ち上げ、本社事務所には窓口を開設した。日曜大工の需要を捉え、ウレタンフォームの大きさや反発力のオーダーメードに応じる。

 同社の売り上げは多くが自動車や家電関連のメーカーとの業者間ビジネスで占めている。ただ近年、全国の消費者から「希望する大きさのウレタンがほしい」との問い合わせが増えている点に着目。自身の手でソファの芯材を入れ替えたり、部屋の吸音を高めたりして日曜大工を楽しむ個人の需要にも対応することにした。

 本社建屋に「スポンジホームセンター」と看板を掲げ、事務所で注文に応じているほか、複数のサンプルを陳列して幅広い要望に対応可能な技術力の高さをアピールしている。同センターの名称で販売サイトも設け、全国から注文を受け付けられるようにした。

 宇佐美社長は「消費者の多様なこだわりに応じた加工を重ねていくことで、市場ニーズを捉えた新商品開発や技術力向上につなげたい」としている。

静岡新聞社