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楽天・藤平、“夢のリレー”1回2K!F球宴53回目で史上初0-0

7/14(金) 7:00配信

サンケイスポーツ

 フレッシュオールスターゲーム(13日、イースタン選抜0-0ウエスタン選抜=九回規定により引き分け、静岡)プロ野球の若手有望選手によるフレッシュオールスターゲームが13日、静岡・草薙総合運動場野球場で開催され、九回規定により0-0で引き分けた。イースタン・リーグ選抜、ウエスタン・リーグ選抜両軍が無得点は史上初めて。イ選抜の楽天ドラフト1位・藤平尚真投手(18)=横浜高=が2者連続3球三振など、1回無安打無失点で優秀選手。2二塁打を記録したウ選抜のソフトバンク・曽根海成内野手(22)がMVPに輝いた。

 藤平が二回に登板し1回13球を投げ、無安打無得点。2者連続で3球三振を奪うなど、快投を演じた。

 「同じリーグで対戦してきたり、顔が分かる人がいて、楽しくできました」

 5番・栗原(ソフトバンク)には「ストレートでどんどんいこう」と全球直球で空振り三振。続く杉本(オリックス)には「スライダーをファンの方にも見せようと思って」とこの日最速148キロの直球でカウント0-2とし、最後はスライダーで空振り三振に斬った。

 3人目の石岡(中日)は捕邪飛で3者連続三振はならず。それでも「次はオールスターに選ばれて達成したい。時間はかかると思うけど(オールスターで)投げられるように」と意気込んだ。

 “夢のリレー”だった。イ選抜の先発は西武のD1位・今井(作新学院)。2人は昨夏の甲子園で『高校ビッグ4』と呼ばれた仲間だ。「(ヤクルトの)寺島、今井はライバル。(ソフトバンクの)古谷もいい球を投げていたし、自分たちの世代で引っ張っていかないと」と切磋琢磨(せっさたくま)を誓った。

 優秀選手に選ばれ賞金50万円を受け取るも、「(使い道は)決めていません」と藤平。楽天では野村克也元監督(サンケイスポーツ専属評論家)以来の背番号「19」を背負う右腕は「球界を代表する投手になれるように」と宣言し夢の舞台を後にした。