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「安らかな表情だった」劉氏死去の病院、適切対応を強調

7/14(金) 9:07配信

朝日新聞デジタル

 ノーベル平和賞受賞者で13日に死去した中国の人権活動家、劉暁波(リウシアオポー)氏(61)をめぐり、入院先だった中国遼寧省瀋陽の病院が同日深夜に記者会見を開き、治療や家族への対応が適切だったと強調した。

 「あなたはしっかり生きなさい」

 劉氏が入院していた中国医科大学付属第一病院は13日深夜、瀋陽市内のホテルで急きょ記者会見を開催。出席した主治医は、劉氏が死去の際に妻の劉霞(リウシア)氏(56)に伝えた言葉を明らかにした。劉氏は息を引き取る時は劉霞氏や家族らにみとられ、安らかな表情だったとした。

 病院側は会見で、劉氏への治療の経緯を詳細に説明した。それによると、劉氏が同病院に入院した6月7日の時点で、肝臓がんの中でも最も重い「原発性肝細胞がん」と診断され、すでに末期だったという。このため、病院側は手術を断念。投薬治療などの方法をとったが、病状が悪化していったという。

朝日新聞社